三春滝桜に行ってきた。樹齢1000年の日本三大巨桜。

福島
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桜の季節です。東北にも桜の名所は沢山あります。北東北は、弘前城、角館、北上展勝地。南東北は、白石川一目千本桜、鳥帽子山公園などです。今回は、この東北を代表する桜の名所のひとつ、福島県の三春滝桜を紹介します。

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三春滝桜とは

三春滝桜は福島県の郡山市のすぐ近く、田村郡にある日本三大巨桜のひとつです。樹齢は1000年以上。平安時代からあります。桜は通常樹齢100年も経っていないので、その大きさの違いは一目瞭然。

これほど大きく立派な桜はなかなか観る事ができず、桜の季節には県内外から多くの観光客が訪れます。他の桜と比べると異質で、観ると心に残る体験ができる場所です。

行き方

三春滝桜の場所はここです。渋滞が無ければ、郡山市から30分ほどで着きます。郊外にあるので、どうしても行く方法は限られています。行き方は何パターンかありますので、自分にあった方法で行くことをおススメします。逆に言うと、これ以外は数時間かけて歩くくらいしかありません。

車で行く場合

車で直接、三春滝桜まで行く場合

三春滝桜の近くには無料駐車場があります。850台駐車できるというかなり大きさですので、車で駐車場付近まで行ったけど全く動かないということはないでしょう。ただし、満開の時期や夜のライトアップ時に行くと、長いと数キロの渋滞が発生することもあります。時間には余裕をもっていくのがいいでしょう。10~14時くらいとライトアップの時間帯が特に混むようです。

渋滞を避けたい場合

車で行きたいけど、渋滞は避けたい。そういう場合は三春滝桜から少し遠い三春町運動公園に駐車して、そこから無料シャトルバスで行くことができます。無料シャトルバスは平日30分、土日15~20分間隔で発車しています。シャトルバスは一般車が通れない専用ルートを行きますので、渋滞なく到着することができます。

JRで行く場合

磐越東線に乗り、郡山駅から二駅の場所にある三春駅で下車して、そこからバスで行くことになります。桜の季節は三春駅から臨時バスが出ています。臨時バスは三春滝桜だけでなく三春の街中で降車できますので、三春市内の散策もしやすいです。桜以外も観光したい方にもおすすめです。

実際に行った様子

私が行ったのは、満開から少し葉桜になってきた頃の週末です。なので、ピーク時よりは大分混んでいないときでした。なので繁盛記よりも人は少し少ない印象でした。

駐車まで

三春滝桜近辺の道は片側一車線の道が多いです。また、途中で別の道に抜けれるような場所も少ないです。なので、一旦渋滞に入ったら大人しく渋滞を抜けるまで待つしかないという道でした。私が行った時は、運よく渋滞が無かったですが、渋滞するのが普通だと思っていた方がよいでしょう。

駐車場~三春滝桜まで

三春滝桜近くの無料大型駐車場からは歩いて10分ほどで着きます。駐車場から滝桜までは一本道ですので、どちらに行けばいいか分からないというときは周りの人の進む方向に一緒に歩ていけばいいでしょう。場所でいうと、公道から大型駐車場に入る場所の近くに入口があります。

途中、出店が沢山あります。地元の商工会も出店しており、三春滝桜を中心に町を活気づけていこうという雰囲気を感じます。地元高校生のボランティアなどもいて、楽しい雰囲気です。食事も楽しめますし、お土産も売っています。

途中には、桜の苗なども売っていますので、家の庭に桜の木を植えることもできます。

三春滝桜

すごい大きい。特に印象的だったのが幹です。幹回りは11m。普通の桜は1~2mくらいでしょう。そして、地面から太い幹が出ています。この幹を見ていると、通常の木では経験しないことが沢山あったのだろうと思えます。この1000年の間、この桜の木の周りで沢山のことが起きていたのでしょう。そんな歴史がみえてくる他の桜にはない異様な雰囲気が漂い、どんどん心を惹かれます。

この桜については、言うことがないでしょう。写真のとおりとても大きな桜を観て感じてほしいです。三春滝桜の周りは1周できます。満開のときは桜の花が当たりそうになるほど近くまで行けるので、この巨木のすごさを間近で感じることができます。

まとめ

今回は三春滝桜を紹介しました。とても大きな桜で観てよかったなと思うし、街全体が桜で盛り上がっていこうという雰囲気が感じられるとてもいい場所でした。桜を観て、福島を観光して、自然に触れて美味しいものを食べる。落ち着いた雰囲気でゆっくり楽しむことが出来る場所です。

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