今回はふるさと納税です。すでに多くの方が知っているでしょうし、なぜ今さらというところがあると思います。でも、このふるさと納税を使うと、普段なら絶対に買わないようなぜいたく品を楽しむきっかけになるのです。
まだ使ったことが無い方には、ぜひ使ってほしい。東北の名物が気になるけど食べるきっかけがない、というときにお財布を傷めずに気軽に楽しんでほしい。そう思って記事を書きました。
今回はふるさと納税の仕組みとおすすめのお取り寄せ品を紹介します。
ふるさと納税の仕組み
ふるさと納税とは
ふるさと納税を簡単にまとめると以下になります。
・自分で税金を納める自治体を決められる
・自治体は寄付金の3割以内に相当する返礼品を用意できる
・自己負担額は2000円
・2000円以上払った場合、多く払った分は翌年の住民税から引かれる(税金を前払いしているイメージ)
・収入により、上限金額が決まっている⇒詳細はこちら
なので、上限額が5万円の人の場合、ざっくり言うと、税金を5万円前払いすれば、(50000-2000)×0.3=14400円分の品をいただくことができます。
支払った分の税金を戻す方法
注意しなければいけないのは、ふるさと納税で払った金額が自動的に翌年の住民税から引かれるわけではないことです。きちんと申告しないといけません。
申告の方法は2つあります。
ワンストップ特例
5以下の自治体に寄付した場合に使えます。この場合、寄付時に自治体にワンストップ特例申請書をもらうのを忘れないでください。ネットで寄付する時に選択する欄があります。選択すると、申請書が送られきます。それに簡単な必要事項を記入して送るだけです。
確定申告
6以上の自治体に寄付する場合や医療控除等で確定申告する場合は、ワンストップ特例ができません。その場合は確定申告が必要です。副収入がなければ確定申告も1日あれば終わります。1日頑張れば数万円が戻ってきますので、すごくコスパがいいです。(確定申告はこちらから⇒国税庁 令和3年分確定申告特集)
もし、国税庁HPで分からない場合でもネットで探せば具体的な書き方が沢山出てくるので参考にしてみてください。
ふるさと納税ができるサイト
ふるさと納税はネットが便利です。主なサイトは以下です。
楽天ふるさと納税
ふるさと納税人気No1のサイトでしょう。人気の理由はお得だから。他の商品と同じように楽天ポイントがつくので、ふるさと納税をすることで自己負担分2000円以上のポイントがもらえる方が多いと思います。そうなったら、実質自己負担なしでポイントも返礼品ももらえることになります。
サイトはこちらです。ちょっとみるだけでも色々な返礼品があって楽しいです。
さとふる
豊富な種類の返礼品をみたいなら、このサイトです。
ふるさと納税はサイトによって若干返礼品が違います。色々なサイトを見てみるのがいいでしょう。利用率No.1のさとふるは質量ともに充実しており、安心して使うことができます。
おすすめ返礼品
東北地方のおすすめはやっぱり食。果物やお米など沢山あります。今回は私がみたなかで良さそうなのを紹介します。他にも沢山あるので色々みてもらえると嬉しいです。
・三陸海宝漬
まずはこちら。めかぶの醤油漬けに、いくら、あわび、たらこと三陸の海の幸を豊富にトッピングしています。まさに宝石箱。ご飯がすごく進みますので、あっという間になくなってしまうのが問題ですね笑 冷凍冷蔵保存なので、旅先で買うよりも郵送で届けてもらった方が安心です。一度食べたら、また食べたくなってしまう海宝漬。沢山の方に食べてほしいです。
牛たん
次はみんな大好き牛たんです。スーパーで買うと高いですが、ふるさと納税はそういう贅沢な商品を頼みやすいというメリットもあります。今回は紹介しませんが、カニやウニ、A5ランクの牛肉などの高級食材も沢山ありますし、どれも品質がすごく高いです。自己負担がすごく少ないため、たまの奮発したお楽しみにすごく使いやすいです。ぜひふるさと納税で始めてみてください。
馬刺し
馬刺しというと、熊本のイメージが強いと思います。でも、福島県会津の馬刺しも有名なんです。生産量は全国区2位(ちなみに3位は青森です)。脂身が少なく、赤身の濃厚な旨味を堪能できます。福島で馬刺しを食べられるようになったのは戊辰戦争の頃からですが、生で食べるようになったのは、プロレス興行で来た力道山が会津の肉屋で持参したたれにつけて、生で食べ始めたから。力道山すごいですね笑
まとめ
今回はふるさと納税を紹介しました。やってみるまでは億劫かもしれませんが、一度始めるとお得すぎてやめられません。ワンストップ特例も確定申告もネットを探せばやり方が分かりやすく解説されているサイトが多いですし、実際にやったら意外と簡単に終わると思います。ぜひ、やってみてください。地域の特産品を沢山食べてください。(今回の記事の趣旨からは外れますが、生活必需品も多くあります)
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