川上哲治伝説の球場でプレーできる~仙台・評定河原野球場~ 

宮城

仙台といえば楽天イーグルスですよね! 

今年は田中まーくんが帰ってきて期待大ですが、今回はもっと古い話をしたいと思います。

仙台のプロ野球と言えば、今は楽天イーグルスで、古くは1973~1977年にロッテが本拠地としていました。しかし、その前でもちょくちょく地方巡業としてプロ野球は開催されていました。

ベーブルースが来日初ホームランを打った八木山動物園が有名ですが、それ以外にも球史に残る球場があるんです。

それがここ評定河原球場です。まずは場所と歴史から。

場所は桜の名所である西公園から歩いて10分程度です。

1937年に東北大学付属球場として造られました。ちなみにスタンドは当時の東北大学総長であった本多光太郎氏が5千円(現在の2千万円以上)ともいわれる私財を投じて寄贈されました。

1940年には旧制二高主催で旧制高校の全国大会が行われた際には主要会場になりました。

戦時中は野菜畑になりましたが、戦後再整備されて、1950年に宮城球場ができるまで仙台のメイン球場として使われていました。ちなみに「評定河原」とは、仙台藩の評定所(裁判所)が近くの河原にあったことに由来しており、球場ができる前は、早川智寛(元仙台市長)が作った早川牧場がありました。

プロ野球も開催されており、1948年5月16日に行われた読売ジャイアンツ対金星スターズ(千葉ロッテの前身のひとつ)で、「打撃の神様」巨人の川上哲治選手が、プロ野球史上初の1イニング2本塁打を記録しました。当時の球場は非常に狭く、中堅約91m、両翼82mほどだったようです。(現在は改修されて中堅107m、両翼92メートルになっています)

戦前~戦後の宮城野球史を感じられる野球場。今のプロ野球が行われる球場からは想像もつきませんが、当時はこんな球場で行われていたんですね。

現在は仙台市民なら予約すれば誰でも使用できる現役の市営球場となっています。

仙台市市民利用施設予約システム

駐車場も球場に隣接していて、利用者は無料で停めれます。

バッターボックスに立ちながら、当時のプロ野球に思いを馳せてみるのもいいのではないでしょうか。

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