観光地に行くときに観光地をどのように回るのが効率いいのか迷う事ありませんか。観光名所をピックアップするけど、それがどこにあるのか、観光地を効率的に回るには電車、バス、自転車どの手段がいいのか。バス、電車はすぐに来るのかなど。調べればいいのですが、意外と手間取ってしまいます。
なので今回は、仙台中心部を観光する際の効率のよい交通手段をまとめました。
仙台駅近辺の移動方法
仙台駅近辺の移動方法は大きく3つあります。
バス
仙台駅近郊の主要な観光地を回るときは、るーぷる仙台に乗るのがいいでしょう。るーぷる仙台とは仙台市中心部の観光スポットを結ぶ循環バスです。いきなり結論ですが、仙台市中心部を回るならこれが一番いいでしょう。
以下、こちらのサイトを引用しながら説明していきます。
バスルート
仙台市中心部の主要な観光スポットは全て抑えることができます。
このなかで、初めての仙台なら私がおススメするのは特に以下です。このあたりを抑えつつ、行きたい所に行くと仙台を満喫できるでしょう。
・仙台駅
皆様訪れる場所ですが、この駅の雰囲気に仙台らしさをよく出ています。日本一大きいペデストリアンデッキを少し歩きながら、仙台の空気感を感じてほしいです。
・瑞鳳殿前
伊達政宗が眠る霊屋です。桃山文化の遺風を伝える豪華絢爛な廟建築として国宝に指定されました。
・仙台城跡
仙台の歴史がよく分かり、仙台を見渡せる気持ちのいい場所です。伊達政宗の像もあるので記念写真にもいい場所です。
・メディアテーク前~定禅寺通市役所前
メディアテークから続く定禅寺通りは仙台の和やかさを感じられる場所です。通りの真ん中にはベンチもありますので、天気のいい時は一通り観光した後に定禅寺通りで一休みというのがいいでしょう。
時間
20分間隔で出ており、1周で約70分です。なので、バス時間をみながら観光時間を少し調整すれば、さほど移動に時間を取られることはないでしょう。
料金
一日乗車券が630円で買えます。デジタルチケット、もしくは仙台駅のるーぷる仙台のバス停の隣にある案内所で買えます。
また、地下鉄一日乗車券も併せて買えます。
自転車
シティサイクルを借りることもできます。
それがDATE BIKE。こちらも以下のサイトを引用しながら説明していきます。
DATE BAKEは仙台市中心部に多く借りられるシティサイクルです。仙台市中心部を気軽に移動するなら自転車が一番でしょう。仙台市民も多く利用しています。
注意点は仙台の西側は坂が多いことです。DATE BIKEは電動自転車ですが、電動自転車でも行きたくないような場所もあります。電動自転車でも行きたくない坂を表すと以下です。
他にも瑞鳳殿や国際センター周りも軽い坂があります。
そして、自転車で回れる範囲はこの地図に載っている範囲くらいかと思います。仙台の観光地は点在しており、これ以上遠い場所だと自転車よりも公共交通機関、レンタカーを使うことが現実的です。
料金
1日借りると1048円かかります。他にも色々な料金プランがあります。
電車
るーぷる仙台だと行けない場所や移動時間が長くなる場合、地下鉄もしくは在来線で行くのがよいでしょう。
注意点としては、仙台はそんなに電車が多くないことです。
地下鉄は10分間隔程度で来ますが、在来線は15~40分程度のばらつきがあります。電車を使うときはこの待ち時間を考慮にいれて計画を立てた方がいいでしょう。仙台市中心部は地下鉄で回れるので、特に待ち時間を考える必要がある観光地としては、作並などの仙台市郊外や松島、山寺、塩釜など仙台市外です。
レンタカー
仙台市街地および地下鉄で行ける範囲でしたら、駐車場を探したり、渋滞で意外と移動に時間がかかるので、レンタカーは避けた方が無難です。ただし、蔵王や三陸沖、定義山など仙台市郊外の電車があまり通っていない場所に行くときはレンタカーがよいでしょう。例外は松島。駐車場料金が300円/1時間程度かかりますし松島近辺は混んでいます。松島観光のためだけならレンタカーよりも電車がいいでしょう。
まとめ
今回は仙台市中心部を回るときの移動手段についてまとめました。仙台に限らず東北を回るときはバスや電車が少ないので、時間を確認することは必須です。また、観光地が点在しているので事前に計画を立てておいた方が効率よく回れるでしょう。
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